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三井松島HD、門真市のコウナンを子会社化へ 感熱レジロール事業を強化

投稿日 2026年8月10日

三井松島HD、門真市のコウナンを子会社化へ 感熱レジロール事業を強化

2026年8月7日、三井松島ホールディングス(1518)は、大阪府門真市に本社を置く株式会社コウナンの発行済株式100%(20株)を全て取得し、子会社化することを発表しました。取得価額は非公開で、株式譲渡予定日は2026年8月28日です。感熱レジロール事業の強化が主な狙いで、西日本と東日本の生産拠点を生かした全国対応体制の構築を目指します。

今回の発表内容:コウナンが三井松島HDの連結子会社に

三井松島ホールディングスは2026年8月7日、大阪府門真市に本社を置く株式会社コウナンの発行済株式を全て取得し、子会社化することを発表しました。株式譲渡予定日は2026年8月28日で、取得価額は当事者間の守秘義務により非公開とされています。

株式会社コウナンは、レジロール用記録紙などのロール製品の加工・販売、紙・紙製品の卸売り、印刷などを手がける企業です。2025年7月期の売上高は25億9,000万円に上ります。

発表日当日(2026年8月7日)時点で、三井松島ホールディングスは東京証券取引所に適時開示を行っており、コウナンは三井松島HDの連結子会社となる予定です。

感熱レジロールの需要拡大が背景、中期経営計画2030の一環として

三井松島ホールディングスは、2026年5月に公表した「中期経営計画2030」で、製造業を中心とするニッチトップ企業への投資を基本戦略に掲げています。今回のコウナン子会社化は、この戦略に沿ったM&Aの一環として実施されます。

同社はこれまでにも、ストローやシュレッダーなどの分野でニッチトップ企業を傘下に収めるM&Aを積極的に進めてきました。今回の買収も、感熱レジロール事業における国内シェア拡大を狙ったものとみられます。

特に注目すべきは、生産拠点の配置です。コウナンは兵庫県に生産拠点を有し、コウナンの子会社であるMOS(東京都港区)は茨城県に生産拠点を持っています。今回の買収により、三井松島グループは西日本(兵庫県)と東日本(茨城県)の両方に生産拠点を構えることになり、全国の顧客へ機動的・効率的な対応が可能になります。

また、両社の製造ノウハウを共有することで、生産効率の向上や品質の安定化などのシナジー創出が期待されています。

門真市の企業にとっての意味

今回のM&Aは、門真市に本社を置くコウナンにとっては、三井松島ホールディングスのグループ企業として経営基盤が強化されることになります。

現時点では、コウナンの本社機能や従業員への具体的な影響は発表されていません。三井松島ホールディングスは、一連の適時開示の中で「コウナンの事業を継続し、グループとしての競争力を高めていく」としています。

地元・門真市の視点では、大手企業グループの傘下入りにより、地場企業としての経営の安定性が増すことが期待される一方、今後の事業再編や組織変更の可能性については、注視が必要です。

まとめ:全国対応体制が整う

今回の三井松島ホールディングスによるコウナンの子会社化は、感熱レジロール事業の全国展開を加速させるものです。

  • コウナンの全株式100%(20株)を取得し、子会社化
  • 取得価額は非公開、株式譲渡予定日は2026年8月28日
  • 中期経営計画2030のニッチトップ企業への投資戦略に沿った動き
  • 西日本(兵庫県)と東日本(茨城県)の生産拠点が揃い、全国対応が可能に

経営統合後の動向や、門真市の企業としてどのように発展していくのか、引き続き注目が集まります。

こんなデジタル活用もできます

今回のM&Aのように、企業合併や子会社化が行われた際には、以下のようなシステム活用も有効です。

  • グループ内データ統合: 親会社・子会社間で在庫情報や生産データを共有するクラウドシステムの導入
  • 社内ポータル整備: グループ共通の情報共有・コミュニケーションツールの構築
  • 取引先向けWebサイトの刷新: M&A後の新しい企業体制を案内するサイトの開設
  • バーコード・QRコード管理: レジロール製品の在庫管理や出荷管理のデジタル化

株式会社キャスタルでは、企業のデジタル化やシステム導入のご相談も承っています。→ サービス紹介 料金案内 お問い合わせ

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